帰ってきた遠藤


サッカーJ1の優勝争いは、リーグ最終節(12月2日)の首位・浦和と2位・G大阪の直接対決で決着する。G大阪の逆転Vへの条件は3点差以上での勝利。加えて、会場は6万人の浦和サポーターで真っ赤に染まる埼玉スタジアム。立ちはだかる壁の向こうに、連覇の快挙がある。

G大阪が練習を再開した29日、ウイルス性肝炎で7試合欠場したMF遠藤保仁(26)がチーム練習に合流した。シュートやミニゲームなど約2時間半。最後は息が上がり、足がもつれる場面もあったが、遠藤は「楽しかった。試合形式で出来たのは大きな前進」と充実した表情を見せた。

読売新聞 - 2006年11月29日