オシムジャパン、札幌で再始動


 サッカー日本代表が12日、アジア杯予選のサウジアラビア戦(15日、札幌ドーム)に向けて練習をスタートさせた。

 同日夕方から屋内施設でミニゲームやフォーメーション練習などを消化し、初招集となったMF本田圭佑(名古屋)やFW前田遼一(磐田)ら4人も軽快な動きをみせていた。

 オシム監督は「面白そうな選手はいるが、全員は招集できない。なので前回、呼べなかった新しい選手を呼んだ。なぜ招集したのかは選手の動きを見てもらえれば分かると思う」と口にした。

 また11日のJリーグ横浜戦で左ひざを痛めたDF闘莉王(浦和)だけが練習から離れ、別メニュー調整した。


日刊スポーツ - 2006年11月12日