埼玉新聞 26日FC東京戦 さあ悲願は目前 勝てば無条件で頂点 浦和


リーグ初優勝に王手をかけている浦和は26日午後2時から、味の素スタジアムで14位のFC東京と対戦する。勝ち点5差の2位G大阪の結果いかんにかかわらず、勝てば最終節を残して頂点に立つ。浦和の歴史に燦然(さんぜん)と輝く記念日にしたい。

 チームは25日午後、さいたま市内で一部非公開で約1時間練習。ブッフバルト監督によると、試合前日恒例のピッチの3分の1を使ったミニゲームなどをこなした。闘莉王とネネは軽めの調整。山田は内転筋に張りがあって、治療に専念した。左ひざ靭帯(じんたい)損傷から復帰を目指している坪井は、FC東京戦の帯同メンバーに入らなかった。

 8月12日に行われたリーグ第17節のFC東京は4?0で快勝。今季ナビスコ杯の予選リーグでは1勝1分け。それでもブッフバルト監督は「FWにいい選手がいるし、クロスの数も多い。攻撃的だし、スペースを与えずに組織的に戦わないといけない」と警戒していた。

埼玉新聞 - 2006/11/26